Linuxを入れようと書いていたWindowsタブレットを起動したら、
0xc0000428エラーでブルースクリーンさえ出ない。
結論としては、クリーンインストールすることとなった。
以下、経緯の説明。
入っているのは、Windows10 Home(32ビット版)のAnniversary Upgrade(ビルド1609だっけ?)あたりまで。
英文のエラーメッセージを読んでいくと、「デジタル証明書にエラーがあって進めませんよ」という趣旨の記述だった。
これではLinuxにするどころか、Windowsのバックアップも取れず話にならない。
引っ越しの際にWindows10の母艦PCから作った回復ディスク(USBメモリ)があったので、USBハブ経由でつないでみたが、ブートローダでの選択肢に表示されない。
うーん、どうすればいいんだ。
考えることしばしだが、用意した回復ディスクは64ビット版PCから作ったものなので、そこが引っかかってるのかもしれない。かといって、32ビットで動いているマシンは手元にない。
裏技として、仮想PC上に32ビット版Windows10環境を構築して回復ディスクを作成するという手段がありうるが、ライセンス的にオッケーなのか定かではないので、今回はやめておいた。
仕方がないし、大したデータが入っていたわけでもないので、クリーンインストールすることにした。
Webから32ビット版Windows10Homeのイメージをダウンロードして、USBメモリにセット。で、ハブ経由でタブレットにつないでみると、今度はちゃんと認識する。
謎。というか、やっぱり32ビット版でないと認識しないんではないかな、と考えざるを得ない。
老婆心ながら書いておくと、Yogaタブの音量+ボタンと電源ボタンを同時押ししながらタブレットを起動するとUSBメモリから起動が可能である。
ここで、クリーンインストールの前にワンチャン。
リカバリしてしまう前にコンソールを使ってコマンドで何とかするという方法がある。例えばこれ。
下の方にRatandeepさんが書いた方法(bootrecコマンドを使用)があるので試してみたが、私の環境では改善しなかった。しかし、このページにたどり着いた方には通用するかもしれないので、一応書いておく。
結局、万策尽きたので、作ったUSBメモリからタブレットをクリーンインストールしたが、母艦PCでこんなことにもしなったら……と考えるだけでぞっとする話である。