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チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

電気コンセントで有線LANを構築する:PoEとPLC

ICT ICT-TIPS

追記(2014/12/31)

PLCに関しては電力線を想定外の使い方をしているようで、マンションやアパートなどの集合住宅で自室のPLC出力が他の家まで届く可能性があったり、漏洩電磁波(3~30MHz、短波)が発生するため、医療機器等を使用している場合、誤作動の原因となりうる、とのことです。

国・企業に代表されるPLC推進派と、無線通信利用者・電波天文学者に代表される反対派が未だに論争を続けているとかいないとか。

個人的には、携帯電話でさえ身体から約30cm以上離せば一応OKだったりする(総務省の、つまりお上の報告ではありますが)ので、過剰反応なのではないかという気もしますが、万が一の時、責任が取れないので、まあやめておいたほうが良いのでしょうね。

以上、追記でした。

以下、そのままです。

 

 

たまにはICTのネタをひとつ。

仕事で無線LANのアクセスポイントに「PoEインジェクタ」という装置をつないで設置する機会があった。

この「PoE」というのは「Power over Ethernet」と言って、要はLANケーブルで電力を供給するというもの。つまり、アクセスポイントに差しておくとそれで電源代わりになるという感じである。

 

逆に、「PLC」とか「PLT」とかいうものがあり、これらは「電力線搬送通信」と呼ばれる技術による。要は電力線をLANケーブルのように使い、通信するというもの。

これは我が家で最近買ったものだが、こんな商品がある。

パナソニック PLCアダプター スタートパック 据置型 BL-PA510KT

パナソニック PLCアダプター スタートパック 据置型 BL-PA510KT

 

 私の場合、2階に外から引き込んだ通信ケーブルがあって親ルータにつながっているが、1階にも有線LANを引きたいと思っていた。

LANの配線を2階から1階へ新しく通さねばならないと思っていたが、これを使うとコンセントがLANケーブルコネクタ代わりになる。

 

具体的には、

ア)2階の親ルータにLANケーブルでPLCアダプターをつなぐ

イ)そのPLCアダプターをマスターとして2階のコンセントに差す

ウ)もう一台のPLCアダプターをターミナルとして1階のコンセントに差す

エ)1階のPLCアダプターにLANケーブルをつなぐ

オ)LANケーブルをスイッチングハブに差し、そこから有線LANを構築する

という手順となる。

 

分電盤を複数通ると通信できない可能性があったり、コンセントに直で差さないでタップなどを使うと速度が落ちたりといった欠点はあるものの、非常に簡単に有線LANを構築することができる。

 

お困りの方は一度お試しあれ。