チョコ煮

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いろんな素材をチョコで煮ます

アニメ艦これ全12話を見て(ネタバレ有り)

以下はネタバレ全開だから、未見の方は気をつけてくださいね。

うーん、最初に自分の中でのランクを言ってしまうと、中の上。Blu-rayを買うほどハマったりはしなかった。

 

 アニメ艦これ第1期は「史実からの脱却」が大きなテーマになりうるようだったのだけど、それは11話・12話あたりという、ほぼ終盤で明示されたに過ぎない。というか、本当にそれが描きたかったのか、その意図すら不明である。

舞台は間違いなく’14年夏イベ(若干話の流れは違うが)であり、それは「ミッドウェー海戦」という戦史上のターニングポイントを下地にしたものである。

見方を変えれば、ラスト2話の後には、戦史をなぞることから脱却した歴史IFモノとしての「艦これ」が展開される可能性があったわけである。(ただ尺がなかったけどね)

そういった予備知識を持った上で見れば、ラスト2話の盛り上がりはそれなりに熱いし、いきなり最後で発表された続編制作決定の話もまんざらでもない。

ただ、いかんせん艦これの設定や艦娘のお披露目回が長すぎて、日常系にしたかったのか、上記のガチシリアス路線だったのか、分からなくなってしまったというのは非常に残念である。言ってしまえば、シリーズ構成が謎。

ただ、この第1期をベースに置いて第2期をつくるなら、第1期にあった足枷は外れたわけで、はるかに自由度が増すはずだろう。仮に第2期が5分アニメだ!と言われたとしても、それはそれで楽しめそうではある。

 

以前のエントリで「駆逐艦1隻に何ができる」と申しましたが、それは撤回します。

艦隊のブレイン兼防空要員という立ち位置はよく練られたものでした。もし提督が赤羽根P並に作戦指揮をとったら吹雪の出番がゴリゴリ削られるんで、あのくらい影が薄くて十分かと。防空駆逐艦というのもゲームでの性能(改二)とリンクしてますし、これは設定GJですね。

 

まあ、率直に言ってしまえば、第1期は艦これの紹介・入り口の役割は果たしたと思うので、第2期にどういう展開を持ってくるかに期待です。

 

追記(2015/3/29)

アニメ版「艦これ」は「アイドルマスター」でいうところの「ゼノグラシア」枠、とは言い過ぎかもしれないが、上記は相当擁護しているところは認めます。アニメのコレジャナイ感とか、ドウシテコウナッタとか、シナリオが……という意見には同意しますが、動いているだけで満足な私は幸せです。