読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

「シゾフレ」第6回(全11回)

自己紹介 自己紹介-病気

過去エントリにも書きましたが、今回から自分の病歴を書いていくつもりです。 bittersweetchocolate.hatenablog.jp

 

1.私のケースレポート:大学入学~3年次休学(建物に近づけない)


先日の記事で一学期の始まる前すでにサークルを辞めたと言ったが、もう一つのバンドサークルも結構しょっぱい結果に終わった。
バンドを組んでみたはいいけどドラムが叩けるようにならない。地元でスタジオを借りて練習するも、2,3カ月ではどうにもならなかった。
その後友人のつてでクイズ研究会など行ってみるが、すでに時遅し。1年生の夏休みを前にしてサークル活動は特に成果もなく終わった。

そして、とりあえず時間割を埋めて授業を受け、終わったらさっさと家に帰るという、まるで社畜かよと言わんばかりの生活を2年ほど続けた。

その間も対人恐怖の気配は一向に収まらない。友人も特に親しい人はできず、せいぜい同じクラスの人と顔なじみになるくらい。

仕方がないので、一般教養の単位をあらかた取り終わって暇ができた2年生の秋に、学生相談所に行ってみた。
そこで話を聞いてもらったり、自律訓練法を習ったりしたのだが、根本的なところでは特に解決せず。

3年生になってキャンパスが変わってからも、新しい学生相談所に通ったが、はかばかしい効果は得られない。
その辺りだったと思うが、保健センターという学生対象の病院のようなところを紹介され、通うことになった。

そこで対人恐怖を感じるときに緊張するかどうかを結構細かく聞かれ、それはないと言うとPZCを処方された。
今考えるとすでに恐怖症圏を超えて精神病圏に片足を突っ込んでたのかもしれない。

進学した薬学部では3年生の1年間は平日の午後毎日実習があったので、パートナーとも大過なくやっていかなければならない。
なんとか前期は耐えたのだが、夏休みが開けて新学期となった日、薬学部の建物に近づくと、何となく足が重くなり、入り口まで辿りつけない。
今でもなぜだか本当によくわからないし、別に新学期がかったるかったわけでもない。
単純に足が動かない。そんな体験をしたのは初めてだった。

仕方がないのでその日は家に帰って布団に入っていたのだが、父親に見つかり、どういうことか問いただされた。
その時初めて学生相談所や保健センターに通ってたこと、対人恐怖があることを打ち明けた。
その時どういうリアクションを取られたのは覚えてないが、なんとか納得してもらって休学することにした。

当時の自分は対人恐怖に加え、クラスメイトが自分のダメなところを見ぬかれているような気がして、それを学生相談所のカウンセラーに相談したりもした。
すでに被害念慮といえる領域だったと思う。