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チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

ラノベが苦手な私でも面白いと感じた1冊

日常 日常-読書

友人に勧められるままに何冊かライトノベルを紹介してもらい、読んでみたけど……

無理。

勧められたものが「異世界学園ハーレムもの」、つまり主人公が様々な事情で異世界に飛ばされ、そこでなぜか学園生活を送ることになり、出てくる女の子がことごとく主人公に惚れるというジャンルばっかりだったりしたのが一因だけど、私には金太郎飴にしか見えんのだよ。そもそもハーレムもの苦手だし。

 

と、十羽一絡げにラノベを語ってますが、そもそも私はあまりラノベそのものを読んだことが少なくて、読んだものといえば「スレイヤーズ」、「キノの旅」、「狼と香辛料」とかなり昔からあるもので、しかも最後まで読んでいないという体たらくっぷり。

 

どっちかというとラノベを読むより18禁のノベルゲーの方を多く読んでるんじゃないかというくらいラノベを読まないんですが、そんな私でもはまることができた作品がこちら。

異世界食堂 1 (ヒーロー文庫)

異世界食堂 1 (ヒーロー文庫)

 

「異世界食堂」でございます。

 

お話の構図は単純。

何の変哲もない現代の洋食屋にファンタジーな異世界から客がやって来て、我々には普通な料理を食べてその美味しさに感動する、というもの。

 

しかし、異世界の客目線で初めて食べる料理の何と美味しそうなことよ。

いや、異世界要素を差し引いても純粋に料理の描写が美味しそう。まずそこに惹かれ、今度は異世界から来る客の様々な背景に興味がわいてくる。そして料理を食べた者がみな幸せになるのも読んでて気持ちいい。

短編連作で基本的に一話一品。読み切りでお手軽に読めるのもポイント高い。

久々にお勧めのラノベに出会った気がする。

未読の方はまずお試しで一話、心惹かれた料理を召し上がれ。