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チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

シゾフレ第10回(全11回)

自己紹介 自己紹介-病気
前回のお話

bittersweetchocolate.hatenablog.jp

 

私のケースレポート:就労と復学

さて、デイケアを十二分に満喫し、もう次のステップに進んでもいいよね、ということで就労の話が受け持ちさんと私のどちらからともなくあがってきた。
私の場合、大学は中退になってたのでそういうことになった。

以下は個人の一例、まさにケースレポートなので現在どうなっているかとか、ほかの人でどうなるかということに関して参考になるか全く不明である、ということを最初に釘さしときますね。

ハローワークとか自治体の障害者就労支援センターを利用するには障害者手帳を取得しなければならなかった。
これが手元に届くまで、デイケアに通って心理・職業適性の検査などを受けたりした。

いざ障害者手帳が届き、上記の2か所に登録となった。

で、ハローワークにも障害者求人の部門があり、しばらくはそこで検索端末をいじってめぼしい求人を探してたが、ハロワの担当さんから「合同面接会」というのがあるんだけど、受けてみないか?とお誘いがあった。

まあ、断る理由もないし参加してみたのだが、1日に4、5社ほど面接を受けることができ、割と効率的かもしれないと思って、そっちの準備に主に取り掛かるようになった。
その結果といえば、いわゆるお祈りメールとか、返事がないとか、とくに障害者だから何か違うかといえばそんなことはない。

そんなこんなで数回、合同面接会を受けたのち、とある会社(仮にA社)から内定をもらった。

A社での仕事はExcelAccessでのデータ入力。待遇はパートタイマーということで、時間給。最初週5日の2時間から始めて、徐々にフルタイムまで伸ばすという感じ。

具体的には、いろんな店舗で捕獲された害虫をカウントしたものをPCに入力して資料を作るというお仕事。

食品を扱う企業ばっかりなのかと思ってたが、意外と物流関係や製紙工場のお客さんも多い。

そこで1年半ほど働いたところで、なぜか知らないが大学の方から戻ってこないか、という話が持ち上がった。退学からの復学期限はとうに過ぎてたはずだが、特別に復学を認めてもらえるという。

渡りに舟とはいうが、この先こんなチャンスはないと思い、復学することにした。

私の場合3年次での復学だったが、単位をある程度とってたので後期からでOKということになった。
ほどなく研究室に配属となった。他の研究室、とくにウェットラボでは深夜まで学生が残って実験することもしばしば見られたので、それは耐えられないと話をしたら、とあるドライラボを紹介してもらった。

本当は6年制の学生になって薬剤師になろうと思ってたので、4年制の研究コースしか進めないといわれたときにはそれなりに落ち込んだりしたが、そう思っていても仕方ないので、とりあえず卒業を目指して研究室通いの毎日を過ごした。

まあ今考えると薬剤師になっても雇われ口がなかったのではないかと思うが。

そこでは統計学・疫学・計量経済学なんかを使ってモデルを組み、臨床試験の各フェーズとか創薬のプレーヤーとかを分析するという、それまで馴染みのなかった世界だったのでそれなりに研究は興味深く面白かった。大学院に行きたいとも思ったが、年齢と収入の問題その他諸々あって、学士をとって大学を卒業した。

 

うーん、こうやって書くともっといろんなことがあって細かく書きたい気もするけど、身バレしそうな(すでにしているのかもしれない)気がするので、こんな感じでさらっとさわりを書いてみました。

予定では次回で終わりですが、ホントに終わるんか、という懸念がなくはないですね。

それではまた。