下記現象は2017/3/20の更新プログラム(KB4015438)により、解決されています。
Windows Updateを最新の状態にしてください。
以下は古い情報です。
環境
Windows10 Pro バージョン1607(OSビルド 14393.953) x64 にて現象確認
症状
- tsファイル、mpgファイルのたくさんあるフォルダをエクスプローラで開くと、エクスプローラが落ちる・もしくはデスクトップが再起動する
- Windows Media Playerでtsファイル、mpgファイルを再生しようとすると動作を停止する
原因(暫定)
イベントビューア―で「Windowsログ」の「Application」を開き、”レベル”が「エラー」のものを調べると、”障害が発生しているアプリケーション名”にはexplorer.exeやwmplayer.exeが、”障害が発生しているモジュール名”にはどちらの場合もCompPkgSup.dllが書かれている(下記参照)。
今回のWindows Updateでこの辺入れ替わったのではないかな?と思う。
ちなみにこの辺にも関連情報はある。
対策
今のところ、CompPkgSup.dllを古いものに戻すのが手っ取り早い、とのこと。ただどうやって戻すのかといえば、今回のアップデートを削除するか、バックアップがあればそれに戻すくらいしか私には見つけることができなかった(MS以外でdllを配布しているサイトはやめといた方がいい)。
対症療法
デスクトップごとエクスプローラが落ちる場合は、
- エクスプローラを起動
- メニューの「表示」をクリック
- 「オプション」をクリック
あるいは「コントロール パネル」で”アイコン”表示にして「エクスプローラーのオプション」で代替可能。その後は、
- 下図の”フォルダー オプション”から「表示」タブをクリック
- ”詳細設定”で「別のプロセスでフォルダー ウィンドウを開く」にチェックを付けて「OK」で閉じる
これで落ちるのはエクスプローラだけになり、デスクトップが再起動することはなくなるはずである。
Windows Media Playerが動作停止する場合は、コーデック内蔵の動画再生ソフトを代わりに使うか、別コーデックで動作するように設定を変更してみると、なんとかなると思う。
私の場合は「MPC-BE」使ってます。
別にVLCでもGOM Playerでも動けば支障はないと思うけど、抱き合わせで変なソフトを入れてしまいがちな点に要注意。
以上、取り急ぎご連絡まで。