チョコ煮

チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

ロールシャッハテストに入門する必要がなくなった話

だいぶ前に受けたロールシャッハテストの結果を、先日カウンセラーさんに教えてもらいました。

最初に頂いたのはA4サイズ1枚のクライアント用解釈文といった風体で、逐一説明を受けたのですが、ふとカウンセラーさんの傍らにある書類に目が行きました。

 

私「あの、そこにある書類ってどういったものなのでしょうか?」

カウンセラーさん「これは、言ってみれば専門家向けのものです」

私「それってもしかして、頂いたりすることもできますか?」

カウンセラーさん「ちょっと確認してみますね。次回の診察の時にはわかると思います」

 

そんな感じのやり取りだったと思うのですが、その次回の診察の時に確認してみると、カウンセラーさん曰くNGとのこと。

一応主治医に伺ったところ、『チョコさんが希望した書類は、いわば生データみたいなもの。それを渡すのにはいくつかの問題点がある』という趣旨の返答を頂きました。

 

で、問題というのが、

  1. 生データを解釈するには専門的な知識が必要。裏を返せば素人が下手に読み解こうとするとゆがんだ解釈を得てしまう。
  2. 数値や結果がしばしば独り歩きする。知能検査を例にとると、病気の急性期に受けたIQはしばしば本来のIQより下がったりするが、下がっているIQを『正しいIQ』と誤認してしまう。
  3. その心理検査が測りうる限界を知らないで結果を鵜呑みにすると結果を絶対視し、結果に自分を合わせ、自分は結果に書いてあるような人間なんだと誤った認識を持つ可能性がある。
  4. 項番2、3で誤った受け取り方をしていても、似たような心理検査を再び受けるのは稀であるため、その影響が長年にわたって続くおそれがある。

というもの。うーん、いろいろ考えないといけないんですね、と従わざるを得ない。

 

ちなみに項番2、3については下の本がおすすめ。友人の紹介です。

 

IQってホントは何なんだ?

IQってホントは何なんだ?

 

 著者の口が悪いところに我慢して読めば、知能検査で測れるものが何を意味するのか分かりやすく書かれていました。

 

で、ロールシャッハテストを受けた記念に、そんなのもう受けることもなかろうとこの本を注文したんですが……どうしようかね(´・ω・`)

 

包括システムによるロールシャッハ臨床―エクスナーの実践的応用

包括システムによるロールシャッハ臨床―エクスナーの実践的応用

 

 入門書ということで、読んでもまあ無駄にはならんと思うけどね。