チョコ煮

チョコ煮

いろんな素材をチョコで煮ます

のどと頭が痛い話

ここ2,3日に39℃ほど熱が出て、結構しんどい生活を送っています。

今はもう治りつつあり、熱もほぼ平熱に近いところまで下がったのですが、のどのいがらっぽさと頭痛が残ってますね。

熱がMAXの時に近くの内科に受診し、5種類ほど薬をもらって飲んでます。

その中でもカロナールについて次のような但し書きがついてました。

 

発熱時(38度以上)におのみ下さい。 

 

さすがに38度はもうないのですが、頭痛がけっこう残っています。

解熱鎮痛薬だし作用機序的には問題ないじゃん、と思って飲みたいのですが、毎食後飲むと1日量の上限値に達します。

カロナールの添付文書の「警告」欄には以下のような記述がありました。

本剤により重篤な肝障害が発現するおそれがあることに注意し,1日総量1500mgを超す高用量で長期投与する場合には,定期的に肝機能等を確認するなど慎重に投与すること。(「2.重要な基本的注意(9)」の項参照)

 

あゆみ製薬 ※※2016年1月改訂(第12版)  2018/7/23閲覧

けっこうシャレにならんことが書いてある……。

 

もう少し詳しく調べようとカロナールアセトアミノフェン)で「今日の治療薬」を見てみると、あれ?アセトアミノフェンってNSAIDs(エヌセイズ)じゃなかったっけ?なぜか別枠扱いになっているんですが。

というわけでアセトアミノフェンは分類上NSAIDs(Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drug, 非ステロイド性抗炎症薬)には含まれないらしい。

 

NSAIDsに含まれるものとしては、高校化学でおなじみ(?)アセチルサリチル酸バファリンの半分)とかロキソプロフェン(ロキソニン)とかがあります。

NSAIDsという名前は知らなくても、消炎鎮痛剤、いわゆる風邪薬として入手できるものの多くが入るカテゴリといえます。

 

さて、なんでアセトアミノフェンがNSAIDsに入らないのかについては、こちらに記述がありました。

 

 (中略)NSAIDsはアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、プロスタグランジン類の合成を抑制します。

プロスタグランジンの中でも、特にプロスタグランジンE2(PGE2)は起炎物質・発痛増強物質です。

NSAIDsは主にPGE2の合成抑制によって鎮痛・解熱・抗炎症作用を発揮します。

アセトアミノフェンは鎮痛・解熱作用を有しており、NSAIDsと同様にCOXを阻害しますが、その作用は弱く抗炎症作用はほとんどありません。

そのためアセトアミノフェンはNSAIDsには分類されていません。

アセトアミノフェンの作用機序は、中枢神経におけるCOX阻害と考えられていますが、詳細な機序は未だに解明されていません。

 

日本ペインクリニック学会 Key Point「NSAIDsとアセトアミノフェン

https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_keynsaids.html

2018/7/23閲覧

 要するにCOXをある程度以上阻害するかどうかで線引きを行っているそうですね。

頭痛くなってきたので、今回はこの辺で。