普段映画を見ない人種でも気になった映画
今週のお題「ふつうに良かった映画」
白状すると、居間のテレビでスターチャンネルを契約したら、家族がそればっかり見るようになってしまい、居間に行くたびに「また映画見てんのかよ」と食傷気味ではある。
閑話休題。
「ふつうに良かった映画」というと、「世間的な評判はイマイチか良くないけど、自分は楽しめたよ」という映画をさすのでしょうかね。けっこう難しいですね。
ですが、一応回答を。
「精神」という邦画があるんですが、ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?
田舎の精神科病院での診察風景などをドキュメンタリータッチで淡々と記録した映画で、味もそっけもないのですが、私なんかは「あるある」とうなずくことしきり。ちょっと痛みの入った建物の、薄暗い照明がなんともいえず、患者の内面を表すようであり、所帯じみた印象を与えたりしてます。
非常に地味な映画ですが、興味のある方はご覧いただくのもいいのではないかと思います。