雑記:最近読んだ本・マンガ(2015/8/31)
というタイトルを書きつつ、まくらに音楽の話。
この間、ものすごく久しぶりにカラオケに行ったのだが、よく考えたら最近聞いている曲って倉橋ヨエコと艦これのBGMくらいしかなく、あとは高校・大学頃に聞いてたJPOPと全盛期のボカロ曲と若干のアイマス曲が歌えるくらいだと気付いて愕然とした。アニソンにすら追いついていない(別にアニソンを貶めるわけではないが)。
そりゃ、アラフォーにもなるわけだ。しかも倉橋ヨエコ、カラオケにあんまり入ってないし。
閑話休題。
面白いマンガってないですかね?と聞かれ、ジャンルを問うたところ、恋愛マンガが良いとおっしゃる。自分では雑食のつもりでいたが、王道の恋愛マンガって実はほとんど読んだことがないことに気づいたが、ふと思いついたのがこれ。アフタヌーンで連載していたころリアルタイムで読んでいて面白かった記憶があっておすすめした。
何といっても読後のカラリとした晴れやかさと人の温かさが印象に残っている。恋愛マンガにありがちなドロドロした人間関係とは皆無。それでいて直球で恋愛とは何かを問いかける直球・王道恋愛マンガといえるのではないかと思う。ただ、男子目線が多いので少女漫画をメインフィールドにしている人に勧めるのはどうなのかちょっと怖い面があるが。
余談だが、小学館から再版されるくらいだから今でも売ってるだろうと思い、近所の書店で探したが……在庫なし。意外だった。
最初の数話を読んだあたりだとすごく地味な感じがしてちょっと読む手が重かったが、話が進むと加速度的に面白くなるマンガ。一言でいうと、超能力×宗教×探偵でボーイミーツガールな話なので、なんでそれでここまで地味な展開になるのだろうか、と最初思ったが、個人的には大ヒットでした。
- 「かくかくしかじか」東村アキコ
ちなみに今年のマンガ大賞ということで、ご存知の方も多く今更私が何をかいわんや、といったところだが、噂通りに面白かったのでご紹介。
全5巻という長さも手ごろなところ。
ラスト前の今ちゃんにマジで泣いてしまったのは内緒の話。
- 「ワカ子酒」5巻 新久千映
現在 アニメ放映中。個人的にはドラマより3分アニメのほうが好きである。
一気に読むと胃もたれするので、酒の肴のごとくちびりちびりと読んでてまだ読了ならず。
実は以前から面白いマンガを探すとき、こちらにお世話になってます。
私と好みが結構似てたり似てなかったり。
まだ未読のマンガたちがこんなに。ワクワクします。